リハビリテーション科

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概要

京都中部総合医療センターにおける
リハビリテーション科の方針
  • 当院では急性期・回復期のリハビリテーションを行う。それを出来る限り早期に開始する。
  • 多職種によるチーム医療を、患者さんの意思を尊重して行う。
  • 学会・研修会への参加、認定資格の取得など、自己研鑽に努める。
リハビリテーション科の役割 急性期・回復期に必要とされるリハビリテーションを行い、地域の他施設と連携し、患者さんが住み慣れたこの地域で安心して暮らせるように努めること。
施設基準(2020年4月現在)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅲ)
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 摂食機能療法
リハビリテーション科スタッフ
(2023年7月1日現在)
  • 医師1名(日本リハビリテーション医学会専門医)
  • 理学療法士28名(三学会合同呼吸療法認定士8名、心臓リハビリテーション指導士2名、がんのリハビリテーション研修受講者1名、運動器分野認定理学療法士1名)
  • 作業療法士11名(がんのリハビリテーション研修受講者1名)
  • 言語聴覚士5名(がんのリハビリテーション研修受講者1名、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士1名)
  • マッサージ師1名(運動器リハビリテーションセラピスト1名)

日本リハビリテーション医学会 研修施設

京都中部総合医療センターはリハビリテーション専門医が3名在籍しており、日本リハビリテーション医学会の研修施設に認定されております。リハビリテーション専門医の指導の下に質の高いリハビリテーションを提供しています。

スタッフ紹介

林田 達郎(はやしだ たつろう)

役職 リハビリテーション科部長・脊椎脊髄病センターセンター長
卒業大学・卒年 奈良県立医科大学(平成5年卒)
専門 脊椎脊髄外科、リハビリテーション科
資格 日本整形外科学会整形外科専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本リハビリテーション医学会リハビリテーション科専門医、日本臨床神経生理学会臨床認定医

リハビリテーションカンファレンス

リハビリテーション専門医を中心に、整形外科・脳神経内科・循環器内科をはじめとするリハビリテーションを受けられる患者さんのカンファレンスを開催しています。

理学療法(PT)・作業療法(OT)・言語聴覚療法(ST)の紹介

理学療法では基本的動作である、起きる・座る・歩くなどの動作を獲得するために、関節可動域や筋力を改善するための運動療法や物理療法を行います。

作業療法では上肢を中心にした運動機能障害、高次脳機能障害、日常生活動作障害に対して、運動療法、認知機能訓練、日常生活動作訓練や家事訓練などを行います。

言語聴覚療法では、脳血管障害などによりコミュニケーションが困難となる失語症、構音障害や高次脳機能障害、食べる機能の障害である嚥下障害等について訓練を行います。

訪問リハビリテーション

退院前の家屋調査や介護指導、退院後の在宅生活を円滑に過ごせるように訪問リハビリテーションを行っています。

南丹地域リハビリテーション支援センターに、平成23年4月から指定を受けました。

主な業務
  • 従事者支援のための訪問相談
  • 地域包括支援センター等に対するリハビリテーションに関する助言・相談対応
  • 事例検討会や研修会の開催 など

詳しくは南丹地域リハビリテーション支援センターホームページをご覧ください。

南丹地域リハビリテーション支援センター

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