小児外科
小児の消化器疾患、呼吸器疾患、鼠径ヘルニアや水腫などの一般的な疾患、急性虫垂炎や外傷などの救急疾患、嚥下障害、胃・食道逆流症、排便機能に関する消化管機能評価、胃瘻造設など、新生児から成人まで広く一般消化器外科の診療に携わっております。
小児外科外来は外科外来にて毎週水曜日の午後に行っておりますが、救急の場合は随時対応しておりますのでお問い合わせください。
主な診療内容
そ径ヘルニア(脱腸)とその類縁疾患(陰嚢水種や停留・移動性精巣、臍ヘルニアなど)は1泊2日~2泊3日の入院で治療を行っております。
近隣には社会福祉法人「花ノ木医療福祉センター」があり、重症心身障害(児)者に対する内視鏡的胃瘻造設(PEG)や開腹胃瘻造設の依頼を受けて、積極的に診療を行っています。また、院内の小児科よりの下血や慢性便秘、肛門部疾患に対する消化管精査の依頼もあり行っております。
実績・特徴
鼠径ヘルニア20例、急性虫垂炎10例、精巣固定3例、その他、正中頸嚢胞、尿膜管遺残、観血的腸重積整復、若年性ポリープ切除など小児特有の疾患が特徴的です。
スタッフ紹介
岩田 譲司(いわた じょうじ)
役職 | 小児外科部長・救急部長 |
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卒業大学・卒年 | 京都府立医科大学(平成元年) |
専門 | 小児外科、消化器外科、一般外科、大腸肛門疾患、救急医療、災害医療(DMAT)、NST |
資格 | 医学博士、日本小児外学会専門医、日本外科学会専門医・認定医、日本がん治療認定医機構暫定教育医・がん治療認定医、日本大腸肛門病学会専門医、日本DMAT隊員、救急科専門医認定申請認証資格者、近畿外科学会評議員、日本小児外科学会近畿地方会評議員、日本医師会認定産業医、全国自治体病院協議会医療安全管理者、麻酔科標榜医、京都府立医科大学臨床教授・客員講師、臨床研修医指導医師、プログラム責任者、JPTEC・BLS・上級救命講習プロバイダー、VAC治療システム認定、TNT(JSPEN)修講 |
岩井 宏樹(いわい ひろき)
役職 | 小児外科医員 |
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卒業大学・卒年 | 京都府立医科大学(平成31年) |
専門 | 小児外科 |
資格 | ICLS講習修講 |