入院生活について
ご準備いただくもの
- 洗面用具一式
- 寝巻き(パジャマ)
- やかん(保温ポット)
- 湯呑み
- シャンプー
- ティッシュペーパー
- 着替え(下着など)
- ゴミ箱
- 上履き
- 上履きはかかとのあるゴム底のものをご用意下さい。本館1階のコンビニでも販売しております。
- バスタオル、タオル(各3枚)/手術時は白色をご用意ください。
- その他、紙オムツ類、吸い飲み、バケツ(8~10L程度)などは必要に応じてご準備ください。
- 収納スペースが狭いので、必要最小限のものにしてください。
- 日常生活に介助が必要な患者さんについては、持ち物にお名前のご記入をお願いします。
入院患者さんへの荷物等の受け渡しについて
新型コロナウイルス感染症対策として入院患者さんへの荷物等の受け渡しを令和2年10月1日より、ご入院されている病棟により対応場所や受付曜日を変更いたしました。ご理解ご協力いただきますよう、よろしくお願い致します。入院病棟ごとの受付曜日や時間、対応方法については下記リンクからご確認ください。
入院中の診療・看護について
診療・看護について
- 主治医・看護師が中心となり、早期回復に向けて検査や治療時の援助、必要な身の回りのお世話、生活指導などを他の職員と協力して診療・看護に当たります。
- 看護師にご用の際は、枕元のナースコールをご利用ください。
- 夜間・休日など主治医が不在の時は必要に応じて当直医が診療を行います。
- 症状や診療について分からないことは、医師や看護師にお尋ねの上、十分説明を受けてください。なお、電話でのお問い合わせについてはご遠慮願います。
- 主治医による廻診は(土日祝祭日を除いて)原則毎日行います。ただし、外来診療・手術・検査などで廻診が遅くなったり、廻診できない場合もありますのでご了承ください。
リストバンドについて
当院では、患者さんに安心して医療を受けていただくために、さまざまな取り組みを行っております。その一つとして患者さんの取違えを防止するために、入院中はリストバンドを付けさせていただきます。ご理解ご協力をお願いいたします。
転室について
- 転室を希望される場合は、主治医または看護師にお申し出ください。
- 都合により転室をお願いする場合がありますので、ご了承ください。
お食事について
- お食事は治療上病院食をご用意いたします。
- 朝食は8時、昼食は12時、タ食は18時となっております。(配膳時間は多少前後する場合があります。)
- お食事は普通食と治療食があります。治療食の方は症状に合った内容のものを食べていただきます。
- ご自宅からの持ち込みはお断りさせていただいております。
- 水曜日、日曜日の朝食はパン食になります。どうしても食べることができない方は米食又は粥食に変更させていただきますのでお申し出ください。
- 各階にデイルームをご用意しておりますので、動ける方はご利用ください。
- 普通食については選択メニューをご用意しております。
- お飲み物は、お湯・お茶をお飲みください。各病棟のパントリー(給湯室)をご利用ください。
- 飲酒は禁止させていただきます。
- 検査の内容によっては絶食・絶飲になることがあります。
- 医師・看護師の指示に従ってください。
付き添いについて
ご入院中は原則として付き添いの必要はありません。ご家族が付き添いの希望をされる場合は、主治医の許可が必要です。許可が出ましたら『付添許可願(証)』に必要事項をご記入いただきます。
外出・外泊について
- 主治医の許可が必要です。許可が出ましたら『外出・外泊許可願』に必要事項をご記入いただきます。
- 外出・外泊時には必ず許可証と、外出・外泊中のお薬を受け取ってください。
- 帰院されましたら、必ずスタッフステーションに声をかけて、許可証をお渡しください。
- 無断で外出・外泊をされた場合は、退院をしていただくことになります。
退院支援について
患者さん、ご家族さんからの退院後の生活に向けたご相談には、各病棟の退院支援担当(社会福祉士、看護師)が対応します。介護サービスの利用に向けた説明や、関係機関との連絡調整、施設入所者へ向けた情報提供、他の医療機関への転院調整などを行っています。主治医や病棟看護師、若しくは地域医療連携室までお問い合わせください。
診断書・証明書について
- 診断書や証明書が必要な場合は、各病棟のスタッフステーションにお申し出ください。
- 退院後に必要な場合は、本館1階総合総合受付5書類受渡し場所にお申し出ください。
- 診断書や証明書を作成するには、日数がかかるものがありますのでご了承ください。
テレビについて
- テレビは備え付けのテレビ(有料)に限り利用できます。
- 他の患者さんのご迷惑にならないように、『イヤホン』の使用をお願いします。
- プリペイド力一ド(共通)とイヤホンは、各階(病棟)のデイルームの自動販売機でお求めください。(1枚1,000円 約30時間使用可能)
- 力一ド未使用分が生じた場合は、各病棟3階に自動精算機がありますのでご利用ください。
冷蔵ロッカーについて
冷蔵口ッカーをご利用されるときは、スタッフステーションにお申し出ください。(1日 110円(税込み))
電気器具のご使用について
- 病室内での電気器具(電気ポット・電熱器・電気ストーブなど)の使用につきましては、電気容量制限のため禁止させていただきます。
- なお、扇風機・電気毛布・ノートパソコン・電気アン力につきましてはご使用いただけますが、別途電気代をお支払いいただきます。スタッフステーションにお申し出ください。(使用届に必要事項をご記入いただきます。)
コインランドリーについて
- 洗濯はコインランドリーをご利用ください。第一病棟は6階に、第ニ病棟は各階(西病棟)にコインランドリー(有料)を設置しております。
- ご利用時間は、午前8時~午後8時までとなっております。
- プリペイド力一ド(共通)又は現金によるご利用となっております。(1回 100円)
患者さんへのお願い
- 患者さん宛の郵便物・小包等は一刻も早くお手元にお届けするように取り計らっております。先方に病棟名、病室番号をはっきりとご記入いただくようお伝えください。
- 病室内の清潔、整頓にご協力ください。また、備え付けの器具は大切に取り扱ってください。多額の現金や貴重品類はお持ちにならないでください。万一、紛失や盗難があっても当院は責任を負いかねます。
- 一身上、または家庭の都合で療養が続けられないような事態が生じた時は、ご遠慮なく本館1階総合受付2患者相談にご相談ください。
- 病院職員へのお心付けは、固くお断りしております。
火災など緊急時の避難について
- 火災などの非常災害が発生した場合は、医師・看護師・その他職員が安全な場所まで誘導します。指示に従って落ち着いて避難してください。
- エレベーターでの避難は危険ですのでおやめください。
- 入院時に非常口及び、避難設備等を確認しておいてください。(各お部屋に表示しております。)
電話について
- 電話は各病棟にある公衆電話をご利用ください。
- 院内では、携帯電話は必ずマナーモードに切り替えてください。
- 院内での携帯電話のご使用は、当院の使用規則を守り、携帯可能工リアにてご利用ください。
院内での携帯電話のご使用について
- 掲示のある使用禁止エリアでは携帯電話の電源をお切りください。
- 使用禁止エリア 集中治療室・救急室・手術室・検査室
- 上記以外の場所では、マナーモードにしてご使用ください。
- ご使用の際は通話マナーをお守りください。
職員が使用している携帯電話は、医療用の内線電話機で医療電子機器等に影響を与えません。
施設内の全面禁煙について
平成15年5月1日に施行された健康増進法の第25条で、受動喫煙の防止について規定されましています。これは、国民の健康増進の観点から、多数の者が利用する施設を管理する者に、受動喫煙防止をするために必要な措置を講ずるよう努めることを規定したものです。
- 当院でも館内およびすべての病院敷地内(駐車場も含みます)を全面禁煙としております。ご来院、ご入院される皆様には全面禁煙へのご理解とご協力をお願いします。
開放型病床について
厚生労働省では、病気の治療について、病院と診療所がお互いに協力しあうことを「病診連携」と唱え、奨励していますが、これの一つの形として「開放型病床」の制度があります。
南丹医療圏(亀岡市、南丹市、船井郡)における中核病院である京都中部総合医療センター(以下「病院」)が、この圏内の亀岡医師会・船井医師会・京都府歯科医師会口丹波支部と合意して圏内登録診療所の医師に病床を開放するということです。「開放型病床」をご利用される場合には、厚生省が定めているところに従い、診療所医師が病院に赴いて入院患者さんを訪床し回数に応じて若干の費用のご負担をお願いすることになりますので、ご承知ください。
かかりつけの診療所医師は、病院の主治医に対して、病状の経過などを詳細に伝えます。かかりつけの診療所医師は、より良い治療が行えるよう開放型病床に入院中の患者さんを必要に応じ訪床し、病院の主治医と、病状、検査結果、治療経過、今後の治療方針などについて十分に討議し相談します。
退院された後は、特別な事情がない限り、元のかかりつけの診療所の医師が継続して効果的な治療を行うことになります。退院される時には、病院の主治医からかかりつけの診療所の医師に入院中の診療内容などについて詳細に伝えられます。かかりつけの診療所の医師は、前述のとおり病院の主治医と十分に連絡ができていますので、退院後はかかりつけの診療所で安心して治療が受けられ、待時間も少なくてすみます。
このように、「開放型病床」は、病気の治療に一番大切な「治療の一貫性と継続性」が実行できる患者さんにとっても有利な制度です。