当院における職員の新型コロナウイルス感染症の発生について
この度、京都中部総合医療センターの作業療法士と看護師の職員2名が、新型コロナウイルス感染症に感染したことが判明しましたので、下記のとおり報告いたします。住民、患者の皆さまには、大変ご心配をおかけいたしますが、引き続き感染防止対策に努めてまいりますので、ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
1 経過
・令和3年8月4日(水)作業療法士に39度台の発熱があり、欠勤し、PCR検査を実施。
・令和3年8月5日(木)PCR検査の結果、陽性が確認された。
・令和3年8月6日(金)作業療法士の濃厚接触者として、病棟に勤務する看護師がPCR検査を行ったところ陽性が確認された。
2 当院の対応について
当該2名の職員の濃厚接触者として感染の可能性がある職員並びに入院、外来の患者様すべてに8月6日、PCR検査を実施いたしましたが、いずれも陰性が確認され、安全が確認されたため、通常の診療体制を継続してまいります。
なお、当院における発熱患者様の対応につきましては、一般の患者様とは別に独立した発熱者専用の診察室を整備しており、安全対策を施して診療を行っております。
また、感染防護服の着用など感染防止対策の徹底を図っているところであります。
今後におきましても引き続き、院内における手指衛生やマスクの着用、環境整備・消毒などの感染防止対策を徹底してまいりますので、住民並びに患者様皆様のご理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
京都中部総合医療センター
病 院 長 辰 巳 哲 也