FreeStyle リブレ®を採用いたしました
お知らせ
当院では毎月第3火曜日に糖尿病教室を開催していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和2年3月以降教室を中止しています。そこで、糖尿病教室が再開できるまでの間、糖尿病に関する情報をホームページに掲載することといたしました。糖尿病委員会スタッフを中心に皆様に少しでもお役に立てるような情報をご提供できればと思います。
FreeStyle リブレ®を採用いたしました
総合内科医長・腎臓内科医長・糖尿病委員会委員長 小森 麻衣
当院では令和2年度診療報酬改定で追加された、「間歇スキャン式持続血糖測定」に対応したFreeStyleリブレ®を導入いたしました。腕にグルコース値測定センサーを装着し、リーダーをかざすだけでグルコース値を確認できます。この測定センサーは、皮下の間質液中のグルコース値を測定しています。測定値は15分毎に自動で記録されているため、リーダーをかざした時以外のグルコース値も後で見返すことができ、従来の血糖測定方法では分からなかった24時間の血糖値の日内変動を確認できます。リーダーでの読み取りは服の上からでも可能ですし、またセンサーをつけたまま運動や入浴も可能です。
強化インスリン療法中もしくは強化インスリン療法の後,混合型インスリン1日2回投与中の患者さんが保険適応の対象となります。導入にあたっては、主治医の先生にご相談ください。