公立南丹病院では新しい時代に向けて新しい病院名について検討を始めました
平成28年12月 9日
国民健康保険南丹病院組合
公立南丹病院では、地域の高齢化が進む中、国や府が進める地域医療構想などとも呼応しながら、これからの南丹地域に求められる医療を的確に提供できるよう病院の機能改革や経営改善を進めています。
その中で、がん放射線治療など急性期医療の充実を図るとともに、回復期リハビリ病棟や地域包括ケア病棟、訪問看護ステーションを開設し、患者さんが急性期から回復期医療を通じて在宅へスムーズに移行できる体制作りを進めています。
しかし一方で、その基盤となる人材確保の現場から、「就業フェア等で、どこにあるどんな病院かイメージが湧きにくい。理解してもらうのに苦労する」といった声が多くでております。
このため、京都市近郊(京都市内から通勤可)にある総合的な機能を有した病院という位置と機能がよりイメージされ易い名称に改め、府内外の関係者に病院の内容をより理解され易くすることにより、人材確保等を効果的に行うとともに、新しい時代に対応した新しい病院の機能やイメージを積極的に訴えていきたいと考えています。
◆ 新名称のコンセプト
① 京都市近郊の総合的な機能を備えた病院という位置と機能がよりイメージされ易い名称とする。
② 住民に親しみやすく、職員のモチベーション向上につながる名称とする
◆ 選定の方法
① 院内に検討チームを設置し、職員からコンセプトに沿った新病院名を募集し、その中から複数の素案を作成しました。
② 病院外からも参加いただいて選定委員会を設置し、素案の中から新病院名案を選定していただき、現在、亀岡市、
南丹市、京丹波町議会で審議頂いています。
議会での承認が得られれば、京都府の許可を得て変更できます。
◆ 変更の時期 平成29年5月を想定
担当 : 病院名変更検討チーム 川野
0771-42-2510(南丹病院代表)